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ホームセキュリティ料金・必要度診断
住まいの条件から5年総額と優先対策をチェック

ホームセキュリティは、月額だけでなく住まいの弱点と利用年数を一緒に見ないと判断できません。条件を入力すると、対策の優先度と全国対応2社の料金目安を表示します。下では7社の公表額と、正式見積もりで確認すべき項目も整理しています。

電卓とノートが置かれたデスク

3分でチェック

わが家の防犯プラン・料金診断

これは被害確率ではなく、入力した条件から対策の優先度と公開料金ベースの概算を出すツールです。正確な費用は各社の訪問見積もりで確定します。住まい別の根拠は警察庁統計の解説で確認できます。

すでにある対策(複数選択)

入力内容はこのページ内の計算にだけ使います。送信・保存はしません。

料金の内訳:何にいくらかかるのか

ホームセキュリティの費用は、大きく分けて次の3つで構成されています。

加えて、月額に含まれない費用がある会社もあります。東急セキュリティの「置くだけプラン」は、異常時の駆けつけが1回6,600円の別料金です(2026年7月時点、公式サイトで確認)。月額の安さだけを比べると、この差が見えません。

カメラサービスとホームセキュリティ本体は別に考える

ここで扱うのは、セコムやALSOKなど警備会社が提供するカメラサービスです。 ブランド名のない家庭用カメラ製品や、家電量販店・設置業者の比較は扱いません。 防犯カメラを付ければ、ホームセキュリティと同じように異常時の駆けつけまで付くとは限らないためです。

区分サービス駆けつけの扱い
カメラサービス ALSOK HOME ALSOK Connect Eye
屋外用・工事不要
自動では行われません。利用者からの依頼に基づく駆けつけです。月額1,100円(税込)の依頼駆けつけオプションに加入したうえで、1回7,700円(税込)がかかります。
カメラサービス ALSOK HOME ALSOK アルボeye
屋内用
依頼制で、1回7,700円(税込)です。ホームセキュリティ本体のように、月額料金だけで異常時の駆けつけが含まれる料金体系とは異なります。
カメラサービス セコム・ホームカメラシステム 公式ページに月額料金や駆けつけの記載はありません。別のサービスを導入すればプロが駆けつける、という書き方であり、駆けつけは別サービスの導入が前提と読めます。
ホームセキュリティ本体 ALSOK ホームセキュリティ 緊急時の出動は月額料金に含まれます。3プラン共通です。
ホームセキュリティ本体 セコム・ホームセキュリティ 異常時の駆けつけは何回でも無料です。

カメラサービスは、映像を確認・録画することが中心です。駆けつけが付く場合でも、依頼ごとの料金が必要だったり、別のホームセキュリティ契約が必要だったりします。 一方、ホームセキュリティ本体は、センサーで異常を検知し、警備会社が対応するサービスです。カメラの有無だけでなく、異常検知と駆けつけの料金構造まで確認する必要があります。

セコムのカメラ機器代が高く見える理由

セコム・ホームカメラシステムの機器代金は、ホームモニター1台とセンサーライトカメラ1台の構成で214,940円(税込)です。 カメラを増やすと、2台で309,980円、3台で405,020円、4台で500,060円になります。いずれも工事代金は別途です。

公式サイトに載っているモデルプランは、ホームモニター1台(リビング)、センサーライトカメラ1台(駐車場)、スポットライトカメラ1台(玄関)に工事一式を加えた構成で、合計424,930円(税込)です。 これは工事費だけの金額ではなく、機器代と工事を合わせた総額です。 さらに、屋内のホームモニターから屋外のカメラへ配線する部分は配管を使うため、配管費用が別にかかります。設置場所や方法によっては標準外工事代金が発生することもあります。

一方、ALSOKのHOME ALSOK Connect Eyeは、本体価格44,000円(税込)で、屋外に設置する1台のワイヤレスカメラです。 工事は不要で、配線・電源工事も必要ありません。 並べると、セコムの214,940円からという金額に対してALSOKの44,000円は安く見えます。

ただし、同じものを比べているわけではありません。 セコムはホームモニターとカメラを組み合わせ、最大4台まで接続できる有線のシステムです。 ALSOKは1台のワイヤレスカメラで、工事をせずに設置する商品です。 値段の差は、台数・機器構成・配線・工事の有無の差でもあります。何台をどこに置きたいのかが決まらないと、この2つは比べられません。

ALSOKのカメラは駆けつけ料金を別に見る

ALSOK HOME ALSOK Connect Eyeで駆けつけを利用するには、月額1,100円(税込)の依頼駆けつけオプションへの加入が前提です。 さらに、出動するたびに1回7,700円(税込)がかかります。 公式のよくある質問にも、駆けつけは「自動では行われません」と明記されています。利用者からの要請に基づく依頼制です。 なお、このオプションを解除すると、抑止効果として設置されるALSOKステッカーは撤去されます。

屋内用のアルボeyeも、駆けつけは1回7,700円(税込)の依頼制です。 月額2,200円(税込)で利用でき、3年目以降は月額1,100円(税込)になります。 これはサービス内容が値下げされるのではなく、機器の分割支払いが終わるためです。 ALSOKに初期設定を依頼する場合は、1回11,000円(税込)がかかります。

また、アルボeyeには常時接続のインターネット回線(光回線)が必要です。 映像の送信には十分な上り速度が要るとされ、100万画素のカメラ1台あたり8Mbps以上が条件です。 本体価格や月額料金だけでなく、自宅の回線が条件を満たすかも先に確認しておくとよいでしょう。

セコムとALSOKはどちらが安いのか

カメラサービスについては、単純にどちらが安いとは比べられません。 セコム・ホームカメラシステムは月額料金が公式ページに記載されておらず、機器代と工事費を中心に確認する形式です。 ALSOKは、Connect Eyeが本体価格44,000円(税込)、アルボeyeが月額2,200円(税込)で、駆けつけを利用する場合は別途料金がかかります。 台数、配線、工事、駆けつけの有無がそろっていないため、金額だけを並べても答えになりません。

ホームセキュリティ本体の月額だけを見ると、ALSOKのレンタルプラン(HOME ALSOK Connectの場合)は7,865円(税込)、セコムの戸建てレンタルプランは8,470円(税込)です。 ただしセコムのレンタルには工事料69,960円(税込)と、契約満了時に返却される保証金20,000円(非課税)がかかります。初期費用や機器の構成、契約条件まで含めると前提が変わります。 どちらが安いかは、カメラサービスなのかホームセキュリティ本体なのかを分けたうえで、同じ条件で見積もりを取って判断してください。

防犯カメラの月額費用も一律ではありません。 ALSOKのように月額のオプションと出動ごとの料金が設定されているもの、機器の分割支払いを含むもの、セコムのように月額が公式ページで公表されていないものがあります。 セコムのカメラが高いかどうかも、1台の工事不要カメラと、複数台を配線して設置するシステムを同じ基準で比べないことが大切です。

なお、このページの「7社の5年総額」表は、セコムやALSOKなどのホームセキュリティ本体を比較したものです。 カメラ単体の機器代、カメラサービスの月額料金、依頼ごとの駆けつけ料金は含まれていません。

この章の料金は、2026年8月21日に各社公式サイトで確認した公表値です。 出典: ALSOK HOME ALSOK Connect EyeALSOK HOME ALSOK アルボeyeALSOK 各商品費用・料金比較セコム・ホームカメラシステムセコム・ホームセキュリティ プラン別価格。 料金やサービス内容は変更されることがあります。実際の金額は見積もりでご確認ください。

7社の5年総額:約20万円から61万円まで3倍の開きがある

各社が公式サイトで公表している戸建て向けプランの月額と初期費用から、5年間の総額を算出しました。 算出式は「月額 × 60か月 + 初期費用」です。契約満了時に返却される保証金は、実質負担ではないため総額に含めていません。

会社月額(税込)初期費用5年総額注意点
全日警2,970円
レンタル
22,000円約20.0万円提供エリアの明記なし。保証金20,000円が別途
東急セキュリティ3,498円
置くだけプラン
5,500円約21.5万円駆けつけが別途6,600円/回。東京8区市+神奈川の計21市区のみ
関電SOS5,940円
レンタル通常価格
0円(既築)約35.6万円関西5府県のみ。キャンペーン価格は最大24か月で通常価格に戻る
アイルス5,148円〜
レンタル
52,800円約36.2万円大阪ガス供給エリア中心。駆けつけ体制の公表なし
ALSOK7,865円
レンタル
47,850円約52.0万円全国対応。駆けつけは月額に含む
セコム8,470円
レンタル
69,960円約58万円全国対応。保証金20,000円が別途(契約満了時返却)
CSP10,120円
レンタル・4LDK例
公表なし約60.7万円レンタルの初期費用が公表されていないため、実際はこれより高くなる可能性がある

5年総額の幅は約20万円から約61万円まで、およそ3倍です。ただし、この幅をそのまま「選択肢の幅」と受け取るのは危険です。 安い側の3社にはいずれも条件があります。全日警は公式サイトのプランページに提供エリアの記載がなく、東急セキュリティは駆けつけが別料金で対応エリアが21市区に限られ、関電SOSは関西5府県のみです。 全国どこでも同じ水準のサービスを契約できるのは、実質セコムとALSOKの2社だけで、この2社は5年総額52万〜58万円の帯にあります。 つまり多くの人にとっての現実的な相場は、20万円台ではなく50万円台です。各社の対応エリアの詳細は会社7社の比較、戸建て特有の論点は戸建て・一軒家のセキュリティにまとめています。

戸建て向け:全国対応2社の内訳

全国対応のセコムとALSOKについて、戸建て向けレンタルプランの内訳を見ておきます。

戸建て向けプランの5年総額(レンタル)

各社が公表している戸建て向けプランの料金例をもとにした試算です。

セコム(ホームセキュリティNEO・レンタル)

  • 初期費用(工事料)69,960円
  • 月額8,470円
  • 5年総額の目安約58万円

※別途、保証金20,000円(契約満了時に返却)が必要

ALSOK(HOME ALSOK Connect・レンタル)

  • 初期費用(工事費)47,850円
  • 月額7,865円
  • 5年総額の目安約52万円

※「お買い上げプラン」(初期費用27万円超・月額4,070円)や「ゼロスタートプラン」(初期費用0円・月額8,668円)もあるが、5年総額はどれも52万円前後で大きく変わらない

※2026年8月22日時点で各社が公式サイトで公表している料金例に基づく概算です。出典はセコム(secom.co.jp/homesecurity/price/)、ALSOK(alsok.co.jp/person/price/)、および関電SOS・東急セキュリティ・全日警・アイルス・CSP各社の公式料金ページ。設置機器の種類・個数・建物構造により金額は変動します。正確な費用は必ず各社の見積もりでご確認ください。

マンション向け:戸建てより5年で13万〜14万円安い

マンション・集合住宅向けには、専有部の防犯に特化した専用プランが両社に用意されています。戸建て向けより明確に安く、公表額から5年総額を算出すると次のようになります。

プラン月額(税込)初期費用(税込)5年総額
セコム
スマートNEO マンションプラン・レンタル
5,500円工事料53,790円約38.4万円
セコム
同・機器買い取り
3,520円買取システム料金207,350円
工事料を含む
約41.9万円
ALSOK
アパート・マンションプラン・レンタル
6,105円工事費38,819円約40.5万円
ALSOK
同・お買い上げプラン
3,300円工事費38,819円+機器費163,372円約40.0万円

戸建て向け(セコム約58万円 / ALSOK約52.0万円)と比べると、マンション向けは5年総額で13万〜14万円ほど安い計算になります。専有部だけを守るためセンサーの数が少なく済むことが主な理由です。 ただし玄関の工事可否や配線の取り回しは管理規約と建物構造によって変わるため、公表額どおりに収まらないこともあります。セコムは賃貸住宅の場合は貸主(管理会社・大家)へ事前に相談するよう公式サイトに明記しており、分譲マンションでも管理規約の確認は避けられません。

レンタルと買取、5年ではほとんど差がつかない

「初期費用を払って買い取ったほうが長期的に得」と考えられがちですが、上のマンション向けの数字を見ると、セコムはレンタル(約38.4万円)のほうが買取(約41.9万円)より約3.5万円安いという結果になります。ALSOKも約40.5万円対約40.0万円で、差は5,000円程度です。

戸建て向けでも同じ傾向です。ALSOKのレンタルは約52.0万円、お買い上げプランは月額4,070円+工事費47,850円+機器費224,400円で約51.6万円。5年という区切りでは、契約方式を変えても総額はほぼ動きません。

買取が有利になるのは、5年を大きく超えて使い続ける場合です。逆に5年前後で見直す可能性があるなら、初期費用の負担が軽いレンタルのほうが手元の資金を圧迫しません。 「買取のほうが安い」という前提で初期費用20万円超を払う前に、自分が何年使うつもりなのかを先に決める必要があります。契約期間と解約条件についてはよくある質問でも触れています。

賃貸・一人暮らし向け:工事の要否が分かれ目

賃貸物件では、壁に穴を開ける工事の可否が最初の関門になります。セコムのマンション・アパート向けプランは取り付け工事が必要で、公式サイトには工事が約1日で終わることと、賃貸の場合は貸主へ事前相談するようにという記載があります。

これに対して、工事不要で導入できるのは東急セキュリティの「置くだけプラン」です。月額3,498円・初期登録費5,500円で、5年総額は約21.5万円。ただし駆けつけは1回6,600円の別料金で、対応エリアは東京8区市と神奈川の計21市区に限られます。 月額2,180円からのペンダント型プランもあります。

つまり賃貸では「工事の許可を取ってセコム・ALSOKの専用プランを使う」か「対応エリア内なら工事不要の東急セキュリティを選ぶ」かの二択になりやすい構図です。 退去時の原状回復や機器撤去費用の扱いは公式サイトに記載がないため、資料請求の段階で確認しておくべき項目です。

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まとめ:相場を知ってから見積もりを取る

ここまでの数字を整理すると、戸建て向けの現実的な相場は全国対応2社で5年52万〜58万円、マンション向けは38万〜42万円です。地域限定の会社を使えるなら20万〜36万円台まで下がりますが、対応エリアと駆けつけ料金の条件が付きます。

いずれも公表されている標準プランの例であり、実際の費用はセンサー設置数や建物構造によって変動します。相場を頭に入れたうえで見積もりを取れば、提示額が高いのか妥当なのかを判断できます。 比べ方の考え方は選び方の7つのポイント、各社の対応エリアと料金の公表姿勢は会社7社の比較、実際の利用者の評価は口コミ評判まとめもあわせてご覧ください。