セコム/ALSOK 料金の内訳を徹底解説
世帯タイプ別5年総額シミュレーション
ホームセキュリティの料金は「月額」だけを見ると分かりにくい仕組みになっています。初期費用・保証金・レンタルと買取の違いを整理したうえで、戸建て・マンション・賃貸それぞれで確認すべきポイントをまとめました。
料金の内訳:何にいくらかかるのか
ホームセキュリティの費用は、大きく分けて次の3つで構成されています。
- 初期費用(工事料):センサーやコントローラーを自宅に設置する際の工事費用。契約時に一括で発生します。
- 保証金:契約時に預ける金銭で、契約満了時に返却されるのが一般的です(セコムのレンタルプランでは20,000円)。解約時期によっては返却額が変わる場合があるため、条件を確認しておく必要があります。
- 月額料金:警備の監視・駆けつけサービスに対する毎月の利用料。レンタル・買取・ゼロスタートなど契約方式によって金額が変わります。
「レンタル」は初期費用を抑えて月々の中に機器代を含める方式、「買取」は初期費用が高い分、月額を抑えられる方式です。長期間の利用を想定するなら買取が割安になるケースもありますが、初期費用の負担が大きいため、多くの契約者はレンタルプランを選んでいます。
戸建て向け:5年総額シミュレーション
戸建て向けの標準的なレンタルプランで試算すると、5年間の総額は次のようになります。
戸建て向けプランの5年総額(レンタル)
各社が公表している戸建て向けプランの料金例をもとにした試算です。
セコム(ホームセキュリティNEO・レンタル)
- 初期費用(工事料)64,680円
- 月額8,470円
- 5年総額の目安約57万円
※別途、保証金20,000円(契約満了時に返却)が必要
ALSOK(HOME ALSOK Connect・レンタル)
- 初期費用(工事費)47,850円
- 月額7,865円
- 5年総額の目安約52万円
※「お買い上げプラン」(初期費用27万円超・月額4,070円)や「ゼロスタートプラン」(初期費用0円・月額8,668円)もあるが、5年総額はどれも52万円前後で大きく変わらない
※2026年7月時点で各社が公表している料金例(secom.co.jp / alsok.co.jp/person/price/)に基づく概算です。設置機器の種類・個数・建物構造により金額は変動します。正確な費用は必ず各社の見積もりでご確認ください。
マンション向け:確認すべきポイント
マンション向けには、専有部の防犯に特化した割安なプランが両社に用意されています。ただし、玄関の工事可否や配線の取り回しが管理規約・建物の構造によって異なるため、戸建て向けプランのようにカタログの料金例をそのまま当てはめることが難しいのが実情です。 正確な費用は、管理規約の確認とあわせて資料請求時に問い合わせるのが確実です。
賃貸・一人暮らし向け:確認すべきポイント
賃貸物件では、壁に穴を開けるような工事が難しいケースが多いため、工事不要の置き型センサーを使ったプランが用意されています。 退去時の原状回復を気にする方は、設置方式(工事の要否)と、退去時の機器撤去にかかる費用の有無を資料請求時に確認しておくと安心です。 一般的に、戸建て向けプランよりも初期費用・月額ともに抑えられた設定になっています。
まとめ:正確な費用は見積もりでのみ分かる
ここで紹介した戸建て向けの試算はあくまで公表されている標準プランの例であり、実際の費用はセンサー設置数や建物の構造によって変動します。 マンション・賃貸のように公式にモデルケースが少ないプランは特に、資料請求・見積もりを通じて具体的な金額を確認することが欠かせません。 選び方の基本的な考え方は選び方完全ガイド、実際の評判は口コミ評判まとめもあわせてご覧ください。